New approach by HeForShe Campaign

国連のUN Womenの親善大使エマ・ワトソンが2014年9月20日にニューヨークの国連本部で行ったスピーチは、スタンディング・オベーションを受け、世界中に発信されました。彼女がリードする女性の地位向上を目指す運動の「HeForShe」は、男性とも歩調を合わせて行ってゆくことを目指した国連のキャンペーンです。

この「HeForShe」にさらに新たなアプローチが加わりました。ウェブ上で賛同表明の登録をする際の性別の欄には、●He ● She の隣に ●自分で決める(You decide)という空欄があり、自分がどのようにカウントされたいかを自由に入力できるようになりました。エマ・ワトソン曰く、「HeForShe believes gender isn’t binary. (He For Sheキャンペーンは、男か女かの二元ではないから)」。彼女がこのお知らせをインタビューで話している動画も素敵です。

認知性と見た目の性が一致しないことで、苦痛に感じたり、不便に感じる人がいます。病院で名前を呼ばれるとき、海外旅行でパスポートを見せるとき、学校で混合名簿で男か女かに分けられるとき、アンケートで性別を聞かれるとき。息苦しい人がいることに配慮したしくみになっていきますように。「Gender isn’t binary」という考え方を広げることもひとつのアプローチだと思います。また、そうすることで、男対女の対立軸ではない新しい軸が見えてくるのではないかと。